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告白 (ルソー) 『告白』(こくはく、)は、1764年から1770年にかけて書かれ、1781年と1788年に死後出版された、フランスの哲学者ジャン=ジャック・ルソーによる自伝。『告白録』(こくはくろく)、『懺悔録』(ざんげろく)とも〔告白録とは - 日本大百科全書(ニッポニカ)/コトバンク〕。『エミール』出版を契機として逃亡生活を余儀なくされたルソーが、当時のフランス社会に対して自身の弁明を行い誤解を解くこと、そして同時に将来の人間研究資料を提供する目的で書かれた〔。 == 構成 == 第1部(6巻)と第2部(6巻)の全12巻で構成される。第1部は作家になる前の「幸福な前半生」時代を書いたもので、死後の1781年に出版、第2部は作家になった後の「不幸な後半生」時代を書いたもので、その7年後の1788年に出版された〔。 第1部は少年・青年時代を率直かつ詳細にユーモア混じりに書いたもので、第2部は晩年の被害妄想の影響下に書かれた暗い内容となっている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「告白 (ルソー)」の詳細全文を読む
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